四字熟語JUKUGO
四字熟語を集めてみました。 高校受験レベルです。 どのくらいご存知ですか?
( 初級 ) ( 中級 ) ( 総合 )
- 初級
-
- 安全地帯 アンゼンチタイ
- 道路などで、車を待つ人などか安全なように、道路から少し高くしてあるところ
- 以心伝心 イシンデンシン
- 言葉には出さないでいるのに、おたがい心が(意思が)、しっかりと通じあえること
- 意志表示 イシヒョウジ
- 法律上、何事かをしたいと思う考えを正式に明らかにすること
- 一獲千金 イッカクセンキン
- わずかの元手で一度に大きな利益を得ること。
- 一期一会 イチゴイチエ
- 一生に一度かぎりしか出会いがないこと。
- 一挙一動 イッキョイチドウ
- 注目されているちょっとした動作。
- 一言半句 イチゴンハンク
- ほんのわずかのことば
- 一刻千金 イッコクセンキン
- ほんの少しの時間も貴重であること。
- 一字一句 イチジイック
- 一つ一つのわずかな字句。
- 一心同体 イッシンドウタイ
- 二人以上の人達が、心を一つにして、非常にまとまっていること
- 一心不乱 イッシンフラン
- 一つのことに心を集中して、気を散らさないこと
- 一進一退 イッシンイッタイ
- 進んだり、後戻りしたりすること
- 一石二鳥 イッセキニチョウ
- 一つのことをして、二つのよいことを手に入れること
- 一朝一夕 イッチョウイッセキ
- 一日か二日の短い日時。わずかの時間。
- 一長一短 イッチョウイッタン
- 良い所もあり、また、悪い所もあるということ
- 一日千秋 イチジツセンシュウ
- 一日が千年もの長さに思えること。非常に待ち遠しいこと
- 一部始終 イチブシジュウ
- 始めから終わりまで全部
- 一望千里 イチボウセンリ
- 一目で周りが見渡せるほどながめがよいこと。
- 一利一害 イチリイチガイ
- 利益もある反面、害もあること。
- 因果応報 インガオウホウ
- 行いの良い悪いに応じて、必ずそのむくいがあらわれること
- 右往左往 ウオウサオウ
- うろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。混乱しているようす
- 黄金時代 オウゴンジダイ
- 文化のたいそう栄えた理想的な時代。一生のうち、最も勢い盛んな時期。
- 完全無欠 カンゼンムケツ
- 完全で、まったく欠点や不足がないこと
- 奇想天外 キソウテンガイ
- とても普通には、考えつくことのない種類の思いつきや考え。
- 群集心理 グンシュウシンリ
- 大勢の場合に起こる雷同的・感情的な心のはたらきかた
- 言語道断 ゴンゴドウダン
- あきれて言葉も出ない程ひどいようす
- 古今東西 ココントウザイ
- 昔から今まで、世界中のいたるところ
- 広大無辺 コウダイムヘン
- 広くて大きく、限りや果てしのないこと
- 三寒四温 サンカンシオン
- 寒さと暖かさが交代にくり返す春先の気候。
- 三拝九拝 サンパイキュウハイ
- 何度もくり返しおじぎをする。
- 四苦八苦 シクハック
- たいへん苦しむこと
- 四捨五入 シシャゴニュウ
- 四以下を切り捨て、五以上を切り上げる。
- 四分五裂 シブンゴレツ
- ばらばらに分かれてしまう。
- 自画自賛 ジガジサン
- 自分のことを自らほめる。
- 自給自足 ジキュウジソク
- 自分に必要なものを自分で作り、用立てる。
- 自業自得 ジゴウジトク
- 自分の行いの報いを自分の身に受けること。
- 自問自答 ジモンジトウ
- 自分で問いかけ、自分で答える。
- 自由自在 ジユウジザイ
- 自分の思うまま、自分の力で何でも出来ること
- 七転八倒 シチテンバットウ
- 転げまわって苦しみもだえる。
- 弱肉強食 ジャクニクキョウショク
- 強い者が弱い者を食いものにすること。
- 取捨選択 シュシャセンタク
- いくつかある中から選んで、いるものはとり、いらないものは捨てること
- 十人十色 ジュウニントイロ
- 人により、好みも考え方も大変違いがある
- 十年一日 ジュウネンイチジツ
- 長い期間ずっと同じ状態であること。
- 春夏秋冬 シュンカシュウトウ
- 春・夏・秋・冬の四つの季節
- 心機一転 シンキイッテン
- 何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること
- 人権尊重 ジンケンソンチョウ
- 生まれながらに人間が持っている生命自由名誉などに関する権利を尊び重んずること
- 誠心誠意 セイシンセイイ
- まごころ。
- 絶体絶命 ゼッタイゼツメイ
- 危険な場面に追いつめられ、そこを逃れる方法が全くないこと
- 千客万来 センキャクバンライ
- 多くの客が入れ代わり立ち代わり、次々と訪れてにぎわうこと。
- 千言万語 センゲンバンゴ
- 多くのことば。
- 千差万別 センサバンベツ
- 物事には様々な違いがあって、一つとして同じものは無いということ
- 千変万化 センペンバンカ
- とても考えられないほど、さまざまに変化すること。
- 専売特許 センバイトッキョ
- その人の特技。特許を受けた発明品を他人に使用等させない特権
- 善男善女 ゼンナンゼンニョ
- 仏教を信じている男や女。
- 全知全能 ゼンチゼンノウ
- 完全で欠けることのない知能。
- 多角経営 タカクケイエイ
- 一人の経営者が多種類の事業を営むこと
- 多種多様 タシュタヨウ
- いろいろな種類があること。
- 大器晩成 タイキバンセイ
- 非常に優れた人は、年をとるにしたがってりっぱになるということ
- 大所高所 タイショコウショ
- 小さなことにこだわらない大きく高い視点。
- 大同小異 ダイドウショウイ
- 全体としてはほとんど同じで、あまり違いのないこと
- 単刀直入 タントウチョクニュウ
- 遠慮したりためらったりせず、前置きの言葉を省いて、急に話の本題に入るようす
- 中肉中背 チュウニクチュウゼイ
- ほどよい肉づきと、ほどよい背の高さのこと。
- 適材適所 テキザイテキショ
- 才能や性格に、良く当てはまっているように地位や仕事を適切に与えること
- 党利党略 トウリトウリャク
- 政党や党派のための利益や、はかりごと。
- 得意満面 トクイマンメン
- 思いどうりになって満足している心持ちが、顔一面にあらわれていること
- 独立独歩 ドクリツドッポ
- 独立して自分の判断に従って行動すること。
- 二人三脚 ニニンサンキャク
- 二人で協力して、仕事を成しとげること
- 二束三文 ニソクサンモン
- ひどく安い値段
- 日常茶飯 ニチジョウサハン
- ごく平凡なありふれたこと
- 半死半生 ハンシハンセイ
- 今にも死にそうな状態のこと。
- 半信半疑 ハンシンハンギ
- 半ば信じ、半ば疑うこと。
- 百発百中 ヒャッパツヒャクチュウ
- 予想や計画などがすべてねらい通りになる。
- 不言実行 フゲンジッコウ
- あれこれ言わないで、だまって実際に行うこと
- 付和雷同 フワライドウ
- 人の強い意見や主張に流され、自分(達)では考えずに賛成してしまうこと。
- 暴飲暴食 ボウインボウショク
- 度をこして飲んだり食ったりする。
- 無我夢中 ムガムチュウ
- まわりのことも全く気にかけないぐらい、何かに打ち込んでいる様子。
- 無念無想 ムネンムソウ
- 仏教で、心に何の思いも考えも無いこと。
- 無理難題 ムリナンダイ
- 道理にはずれた言いがかり
- 油断大敵 ユダンタイテキ
- 安心して注意をしないでいるのは、失敗のもと、一番良くないことだ。
- 有象無象 ウゾウムゾウ
- いろいろなくだらない人間や物。
- 有名無実 ユウメイムジツ
- 名前や評判だけで、本物は実力や誠実がなく劣っていること
- 利害得失 リガイトクシツ
- 利益と損失
- 臨機応変 リンキオウヘン
- 状況を判断し、刻々変わる変化に応じて適切な手段をとること
- 老若男女 ロウニャク ナンニョ
- すべての人
- 中級
-
- 悪戦苦闘 アクセンクトウ
- 相手に実力があり、こちらもがんばってはいるが、苦しい戦いとなっている
- 以心伝心 イシンデンシン
- 言葉には出さないでいるのに、おたがい心が(意思が)、しっかりと通じあえること
- 意気消沈 イキショウチン
- 自分のしたことが、うまくいかなかった時暗く、落ちこんだ気持ちになること。
- 意気投合 イキトウゴウ
- ふたり(以上の人たち)の気もちや考えが、とても、よく合う・ぴったりと合うこと。
- 意気揚揚 イキヨウヨウ
- 「おれは、やったぞ」と、みんなに見てもらいたい、得意な気分でいること。
- 意味深長 イミシンチョウ
- だれにも、わかること(内容)だけではなくて、もう一段、奥の深い意味があること。
- 異口同音 イクドウオン
- 何人かの人々がいて、口をそろえて同じ言葉を一斉に言い出すこと
- 一喜一憂 イッキイチユウ
- うまくいったと喜んだかと思うと、また、すぐ悪くなりそうだと心配すること
- 一挙一動 イッキョイチドウ
- 注目されているちょっとした動作。
- 一挙両得 イッキョリョウトク
- 一つのことをして、二つのことが一度に手に入って得すること
- 一刻千金 イッコクセンキン
- ほんの短い時間でも、とても貴重であること
- 一所懸命 イッショケンメイ
- 武士が自分の土地を守ろうとすることから、やり遂げようと夢中になっている様子
- 一触即発 イッショクソクハツ
- ちょっと触れただけで、すぐ爆発してしまいそうな、危なっかしい状態
- 一心同体 イッシンドウタイ
- 二人以上の人達が、心を一つにして、非常にまとまっていること
- 一世一代 イッセイチダイ
- 一生の中で、もう二度と無いだろうくらいの大変大きな出来事
- 一生懸命 イッショウケンメイ
- 他に気を散らさず、やり遂げようとしていることにすっかり夢中になっている様子
- 一切合切 イッサイガッサイ
- 持っているもの何でもかんでも、全部ということ
- 一致団結 イッチダンケツ
- 何かの問題で、ひとつの行動をとることに賛成し、ひとつにまとまること。
- 一刀両断 イットウリョウダン
- 複雑に入り組んだ問題を、思い切ったやり方をとることで、解決してしまうこと
- 一念発起 イチネンホッキ
- 急に思いたって、その実行にとりかかる、一大決心をすること。
- 一部始終 イチブシジュウ
- 始めから終わりまで全部
- 一網打尽 イチモウダジン
- 一度の攻撃で、いっぺんに相手全員を捕まえること
- 因果応報 インガオウホウ
- 行いの良い悪いに応じて、必ずそのむくいがあらわれること
- 有為転変 ウイ テンペン
- 努力して成し遂げた立派なことも、世の移り変わりの中で、必ず色あせる時が来る
- 右往左往 ウオウサオウ
- うろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。混乱しているようす
- 海千山千 ウミセンヤマセン
- 海に千年、山に千年住んだ者。世間を知り尽くした悪がしこい人
- 栄枯盛衰 エイコセイスイ
- 世の中全体を引っ張っていく程の権力者もやがて必ず衰えていき、他と交代する
- 汚名返上 オメイヘンジョウ
- 周りの人々から良くない奴だとされていたのを、本当のところを見せてわからせる
- 岡目八目 オカメハチモク
- 夢中で問題に取り組んでいる人よりも、その脇で見ている人の方が理解していること
- 温故知新 オンコチシン
- 昔の人の行為を訪ね調べることで、現在にも生かせる知識や考えを見つけだすこと
- 花鳥風月 カチョウフウゲツ
- 花が咲き誇り、鳥たちがさえずり遊ぶ。夜風が心地よく、月も見事なすばらしい自然
- 画竜点睛 ガリョウテンセイ
- 作品で、一番最後に大切で肝心なところを仕上げることにより、全体が生きてくる
- 臥薪嘗胆 ガシンショウタン
- 大事な目標や目的のためには、長い間、どんなに辛いことでも我慢して苦労していく
- 緩急自在 カンキュウジザイ
- 動きをゆっくりしたり早めたり、どんなふうにも思い通り自由に出来る
- 危機一髪 キキイッパツ
- 大変危ない目にあい、ほんの少しでも違ったなら、必ずダメになっていたほど
- 危急存亡 キキュウソンボウ
- 危険が近づき、ほとんどやられてしまいそうになっている状態
- 喜怒哀楽 キドアイラク
- いろいろな感情。喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだりする、その心持ち
- 奇想天外 キソウテンガイ
- とても普通には、考えつくことのない種類の思いつきや考え。
- 起死回生 キシカイセイ
- ほとんどダメな状態を、もう一度生き返らすこと
- 疑心暗鬼 ギシンアンキ
- 信じることが出来なくて、いやなことがきっと起こると思いこみ、苦しむこと
- 急転直下 キュウテンチョッカ
- 事件が起こり、どうにもならない時、急に事情が変わり、いきなりすべてが解決!
- 牛飲馬食 ギュウインバショク
- もう滅茶苦茶(メチャクチャ)に飲んだり食べたり、大変な大食い
- 漁夫之利 ギョフ ノ リ
- 2人がゆずらないで自分の言い分を主張している間に、第三者が来て利益を横取り!
- 九分九厘 クブクリン
- ほとんど全部
- 苦心惨憺 クシンサンタン
- なんとか成し遂げようとして、うまくいかなくても工夫・苦労を重ね、努力していく
- 空前絶後 クウゼンゼツゴ
- ある出来事が大変めずらしく、これからも起こることはない、と思われるくらいだ。
- 蛍雪之功 ケイセツノコウ
- 夏はほたるの光・冬は窓の雪で勉学に励む様子。若い頃の苦労は必ず役立つ
- 権謀術策 ケンボウジュッサク
- 相手をやつけるため、敵をうまくだませるような作戦を良く工夫して立てること
- 言語道断 ゴンゴドウダン
- あきれて言葉も出ない程ひどいようす
- 孤軍奮闘 コグンフントウ
- 周囲は皆敵で助けはないが、自分達だけの力で、元気を出して良く戦っている。
- 五臓六腑 ゴゾウロップ
- 体の中の五つの大事な臓器と、六つのはらわた。体の中深くで感じること
- 五里霧中 ゴリムチュウ
- 何かしようとしても、霧が立ちこめている時のように、少しも見通しが立たない状態
- 呉越同舟 ゴエツドウシュウ
- 大変仲の悪い者同士が、共通の危険を避けるため、協力して作業しなければならない
- 公平無私 コウヘイムシ
- 自分だけの都合や好き嫌いで、分けへだてしたりかたよった見方をすることがない。
- 厚顔無恥 コウガンムチ
- 恥ずかしいことをしているのに、本人は平気な顔をしていて、厚かましい態度のこと
- 巧言令色 コウゲンレイショク
- 自分の本心は口にださず、相手の立場や気分に合わせ、うまく話を持っていくやり方
- 才子多病 サイシタビョウ
- 勉強好きの才能ある人は、どうも体が弱くて病気がちだ
- 三面六ぴ サンメンロッピ
- たった一人で、何人分もの仕事をこなし大活躍すること
- 山紫水明 サンシスイメイ
- 山々は紫色に、その下を流れる川の水は光の中にと、両方の合わさった良い景色
- 四面楚歌 シメンソカ
- 今まで味方だと思っていた者まで見限って敵となり、いつの間にか周囲は敵ばかり
- 支離滅裂 シリメツレツ
- 言うことや考え方にまとまりが無く、バラバラで滅茶苦茶(メチャクチャ)なこと
- 枝葉末節 シヨウマッセツ
- 物事の中心ではなく端っこのこと。たいして大切ではないこと
- 獅子奮迅 シシフンジン
- ものすごく力強い勢いで動き回ること
- 自画自賛 ジガジサン
- 自分のことを自らほめる。
- 自給自足 ジキュウジソク
- 自分に必要なものを自分で作り、用立てる。
- 自業自得 ジゴウジトク
- 自分の行いの報いを自分の身に受けること。
- 自暴自棄 ジボウジキ
- 失敗などにより、何もかもきちんとすることがいやになり諦めやどうでもいい気持ち
- 自問自答 ジモンジトウ
- 自分で問いかけ、自分で答える。
- 自由自在 ジユウジザイ
- 自分の思うまま、自分の力で何でも出来ること
- 失地回復 シッチカイフク
- 以前自分のものだったものが、そうで無くなっていたところ、取り返すことが出来た
- 実力伯仲 ジツリョクハクチュウ
- ふたり以上、複数の者の間で、誰が上とは言い切れない。ほぼ同じ力。
- 弱肉強食 ジャクニクキョウショク
- 強い者が弱い者を食いものにすること。
- 取捨選択 シュシャセンタク
- いくつかある中から選んで、いるものはとり、いらないものは捨てること
- 首尾一貫 シュビイッカン
- 考え・行い・態度などが、始めから終わりまで通して変わることなく同じこと。
- 十人十色 ジュウニントイロ
- 人により、好みも考え方も大変違いがある
- 縦横無尽 ジュウオウムジン
- 思い通りに自由に動き回れて、しかも、いつまでも続けられること
- 熟慮断行 ジュクリョダンコウ
- 問題解決にじっくりと十分に考え、その上で、最後に思い切って行うこと
- 順風満帆 ジュンプウマンパン
- 帆船がよい風を受けてぐんぐん進んでいくように、物事がとてもうまい具合に進む
- 初志貫徹 ショシカンテツ
- あることを思い立って実行していき、ついに、それを最後まで完全にやりとおすこと
- 諸行無常 ショギョウムジョウ
- この宇宙にあるすべてのものは、とどまることなく、全てどんどん移り変わっていく
- 小心翼翼 ショウシンヨクヨク
- 他人なら何とも思わないことでも、どきどき、びくびくしてしまうような人のようす
- 心機一転 シンキイッテン
- 何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること
- 森羅万象 シンラバンショウ
- この広い宇宙の中にある全部のもの・物事・出来事
- 深山幽谷 シンザンユウコク
- 人里から遠く離れ、山々が重なり、谷深い奥地
- 深慮遠謀 シンリョエンボウ
- いろんな面でじっくり考え、相手をやつけるため、とてもよく考えた作戦計画・計略
- 神出鬼没 シンシュツキボツ
- 人間の考えが及ばない程、急に現れふと消える。動きがつかめない様子
- 正真正銘 ショウシンショウメイ
- 完全に真実そのもので、偽物でなく本物であること
- 盛者必衰 ジョウシャヒッスイ
- 世の中を支配するだけの力ある者も、歴史の流れが変わると、必ず衰えるものだ
- 切磋琢磨 セッサタクマ
- 努力するもの同士が、おたがいに教え合いはげまし合って、向上していくこと。
- 絶体絶命 ゼッタイゼツメイ
- 危険な場面に追いつめられ、そこを逃れる方法が全くないこと
- 干客万来 センキャクバンライ
- たくさんのお客さんたちが、あとからあとから、ひっきりなしにやってくること
- 前後不覚 ゼンゴフカク
- ある出来事の前と後、始めから終わりまでの間のことを全く覚えていない
- 前人未到(踏)ゼンジンミトウ
- その土地(仕事)には、だれも行ったことがない。足を踏み入れたことがない、こと
- 前代未聞 ゼンダイミモン
- 歴史上、だれもが聞いたことも考えたこともない、びっくりするような出来事だ。
- 千変万化 センペンバンカ
- とても考えられないほど、さまざまに変化すること。
- 相思相愛 ソウシソウアイ
- 男女が、おたがいに相手を、とてもたいせつに思い、愛し合っている、ということ。
- 他力本願 タリキホンガン
- 自分では努力しないで、助けてくれる力、頼れる人ばかりを、あてにしていること。
- 大願成就 タイガンジョウジュ
- 長い間願っていた大きな目標が、とうとう実現したこと
- 大器晩成 タイキバンセイ
- 非常に優れた人は、年をとるにしたがってりっぱになり成功するということ
- 大胆不敵 ダイタンフテキ
- 皆が恐れこわがって何も考え行動出来ない時に、大事なことをやりきっていくこと。
- 単純明快 タンジュンメイカイ
- 気持ちがいい程に、問題点が見ただけ聞いただけで、はっきりとつかめる。
- 猪突猛進 チョトツモウシン
- なにもかまわずに突っ走るやり方
- 沈着冷静 チンチャクレイセイ
- 急な出来事でも落ち着いていて、何をすることが必要かを、きちんと考えられること
- 適材適所 テキザイテキショ
- 才能や性格に、良く当てはまっているように地位や仕事を適切に与えること
- 徹頭徹尾 テットウテツビ
- そのことの初めから終わりまで、すみからすみまで完全に、徹底的にということ。
- 天下無敵 テンカムテキ
- この広い世の中全体を見わたしてみても、同じ力を持つものは、誰一人いない。
- 天変地異 テンペンチイ
- 大気や大地に起こるすべての大変動。あらし・日食・大地震・津波・噴火・洪水など
- 電光石火 デンコウセッカ
- 人の行うことや動作などが、とても素早く非常に短時間で行われること
- 東奔西走 トウホンセイソウ
- ぜひ、そのことを実現しようと、あちこち走り回って、努力していること。
- 独立独歩 ドクリツドッポ
- 助けを借りたり頼ったりしないで、自分ひとりの力で、考え工夫して、行動すること
- 内憂外患 ナイユウガイカン
- 内側に心配なことがあるのに、さらに外からも問題が生じ、いっそう心配だ。
- 日進月歩 ニッシンゲッポ
- 人の能力や科学技術などが、日を追うごとに良くなり進んだものになっていくこと。
- 波乱万丈 ハランバンジョウ
- ある人の人生が、いろんな事件で、大きくはげしい変化を受けていることをいう。
- 波瀾万丈 ハランバンジョウ
- ある人の人生が、いろんな事件で、大きくはげしい変化を受けていることをいう。
- 馬耳東風 バジトウフウ
- その人のためを思い熱心に言っても、まるで聞こえて無いように気にもとめないこと
- 悲憤慷慨 ヒフンコウガイ
- 不正なことに対し、絶対に許すことができないと、強く悲しみ怒ること。
- 美人薄命 ビジンハクメイ
- 顔かたちの美しい人は、生きる元気が少なく、若い内に死んでしまうことがある
- 百鬼夜行 ヒャッキヤコウ
- たくさんの化け物が夜歩き回っている。悪いことをする人が平気で活躍すること
- 表裏一体 ヒョウリイッタイ
- 二つの結びつきがよいこと。見かけと中身とにくい違いがない
- 不倶戴天 フグタイテン
- 自分が生きている以上は、かたきである相手を生かしてはおけないという強い感情
- 不言実行 フゲンジッコウ
- あれこれ言わないで、だまって実際に行うこと
- 不即不離 フソクフリ
- くっつきすぎず、離れすぎ無いこと
- 不平不満 フヘイフマン
- 気持ちが収まらなく、満たされない気持ち
- 不老不死 フロウフシ
- 人が年をとり衰えることや、死ぬことがないこと
- 付和雷同 フワライドウ
- 人の強い意見や主張に流され、自分(達)では考えずに賛成してしまうこと。
- 風光明媚 フウコウメイビ
- 景色が、晴れた日光に当たり、どこまでも明るくはっきり見えて、見事な様子
- 抱腹絶倒 ホウフクゼットウ
- お腹を抱えて笑い、しかも、とても立ったままではいられない程おかしい。
- 暴飲暴食 ボウインボウショク
- 度をこして飲んだり食ったりすること。
- 無我夢中 ムガムチュウ
- まわりのことも全く気にかけないぐらい、何かに打ち込んでいる様子。
- 無病息災 ムビョウソクサイ
- 病気やケガをすることもなく、とても元気に暮らしていること
- 名誉挽回 メイヨバンカイ
- 失敗をして小さくなっていたが、今度はうまくやり、皆の評判と自信を取り戻した
- 油断大敵 ユダンタイテキ
- 安心して注意をしないでいるのは、失敗のもと、一番良くないことだ。
- 優柔不断 ユウジュウフダン
- 何か決めなくてはならない時、決められなくて、いつまでも、グズグズしていること
- 有名無実 ユウメイムジツ
- 名前や評判だけで、本物は実力や誠実がなく劣っていること
- 羊頭狗肉 ヨウトウクニク
- 見かけは大変良さそうだが、実際の中身はとんでもないダメな安物
- 粒粒辛苦 リュウリュウシンク
- 完成まで手間ひまのかかることを、まったく手を抜かないで、努力しつづける
- 和気藹藹 ワキアイアイ
- 集まっているみんなが気持ちよく笑顔で、なごやかに話し合っているようす
- 総合
-
- 悪戦苦闘 アクセンクトウ
- 相手に実力があり、こちらもがんばってはいるが、苦しい戦いとなっている
- 安全地帯 アンゼンチタイ
- 道路などで、車を待つ人などか安全なように、道路から少し高くしてあるところ
- 以心伝心 イシンデンシン
- 言葉には出さないでいるのに、おたがい心が(意思が)、しっかりと通じあえること
- 意気消沈 イキショウチン
- 自分のしたことが、うまくいかなかった時暗く、落ちこんだ気持ちになること。
- 意気投合 イキトウゴウ
- ふたり(以上の人たち)の気もちや考えが、とても、よく合う・ぴったりと合うこと。
- 意気揚揚 イキヨウヨウ
- 「おれは、やったぞ」と、みんなに見てもらいたい、得意な気分でいること。
- 意志表示 イシヒョウジ
- 法律上、何事かをしたいと思う考えを正式に明らかにすること
- 意味深長 イミシンチョウ
- だれにも、わかること(内容)だけではなくて、もう一段、奥の深い意味があること。
- 異口同音 イクドウオン
- 何人かの人々がいて、口をそろえて同じ言葉を一斉に言い出すこと
- 一獲千金 イッカクセンキン
- わずかの元手で一度に大きな利益を得ること。
- 一喜一憂 イッキイチユウ
- うまくいったと喜んだかと思うと、また、すぐ悪くなりそうだと心配すること
- 一期一会 イチゴイチエ
- 一生に一度かぎりしか出会いがないこと。
- 一挙一動 イッキョイチドウ
- 注目されているちょっとした動作。
- 一挙両得 イッキョリョウトク
- 一つのことをして、二つのことが一度に手に入って得すること
- 一言半句 イチゴンハンク
- ほんのわずかのことば
- 一刻千金 イッコクセンキン
- ほんの短い時間でも、とても貴重であること
- 一字一句 イチジイック
- 一つ一つのわずかな字句。
- 一所懸命 イッショケンメイ
- 武士が自分の土地を守ろうとすることから、やり遂げようと夢中になっている様子
- 一触即発 イッショクソクハツ
- ちょっと触れただけで、すぐ爆発してしまいそうな、危なっかしい状態
- 一心同体 イッシンドウタイ
- 二人以上の人達が、心を一つにして、非常にまとまっていること
- 一心不乱 イッシンフラン
- 一つのことに心を集中して、気を散らさないこと
- 一進一退 イッシンイッタイ
- 進んだり、後戻りしたりすること
- 一世一代 イッセイチダイ
- 一生の中で、もう二度と無いだろうくらいの大変大きな出来事
- 一生懸命 イッショウケンメイ
- 他に気を散らさず、やり遂げようとしていることにすっかり夢中になっている様子
- 一石二鳥 イッセキニチョウ
- 一つのことをして、二つのよいことを手に入れること
- 一切合切 イッサイガッサイ
- 持っているもの何でもかんでも、全部ということ
- 一致団結 イッチダンケツ
- 何かの問題で、ひとつの行動をとることに賛成し、ひとつにまとまること。
- 一朝一夕 イッチョウイッセキ
- 一日か二日の短い日時。わずかの時間。
- 一長一短 イッチョウイッタン
- 良い所もあり、また、悪い所もあるということ
- 一刀両断 イットウリョウダン
- 複雑に入り組んだ問題を、思い切ったやり方をとることで、解決してしまうこと
- 一日千秋 イチジツセンシュウ
- 一日が千年もの長さに思えること。非常に待ち遠しいこと
- 一念発起 イチネンホッキ
- 急に思いたって、その実行にとりかかる、一大決心をすること。
- 一部始終 イチブシジュウ
- 始めから終わりまで全部
- 一望千里 イチボウセンリ
- 一目で周りが見渡せるほどながめがよいこと。
- 一網打尽 イチモウダジン
- 一度の攻撃で、いっぺんに相手全員を捕まえること
- 一利一害 イチリイチガイ
- 利益もある反面、害もあること。
- 因果応報 インガオウホウ
- 行いの良い悪いに応じて、必ずそのむくいがあらわれること
- 有為転変 ウイ テンペン
- 努力して成し遂げた立派なことも、世の移り変わりの中で、必ず色あせる時が来る
- 右往左往 ウオウサオウ
- うろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。混乱しているようす
- 有象無象 ウゾウムゾウ
- いろいろなくだらない人間や物。
- 栄枯盛衰 エイコセイスイ
- 世の中全体を引っ張っていく程の権力者もやがて必ず衰えていき、他と交代する
- 汚名返上 オメイヘンジョウ
- 周りの人々から良くない奴だとされていたのを、本当のところを見せてわからせる
- 黄金時代 オウゴンジダイ
- 文化のたいそう栄えた理想的な時代。一生のうち、最も勢い盛んな時期。
- 岡目八目 オカメハチモク
- 夢中で問題に取り組んでいる人よりも、その脇で見ている人の方が理解していること
- 温故知新 オンコチシン
- 昔の人の行為を訪ね調べることで、現在にも生かせる知識や考えを見つけだすこと
- 花鳥風月 カチョウフウゲツ
- 花が咲き誇り、鳥たちがさえずり遊ぶ。夜風が心地よく、月も見事なすばらしい自然
- 画竜点睛 ガリョウテンセイ
- 作品で、一番最後に大切で肝心なところを仕上げることにより、全体が生きてくる
- 臥薪嘗胆 ガシンショウタン
- 大事な目標や目的のためには、長い間、どんなに辛いことでも我慢して苦労していく
- 海千山千 ウミセンヤマセン
- 海に千年、山に千年住んだ者。世間を知り尽くした悪がしこい人
- 完全無欠 カンゼンムケツ
- 完全で、まったく欠点や不足がないこと
- 干客万来 センキャクバンライ
- たくさんのお客さんたちが、あとからあとから、ひっきりなしにやってくること
- 緩急自在 カンキュウジザイ
- 動きをゆっくりしたり早めたり、どんなふうにも思い通り自由に出来る
- 危機一髪 キキイッパツ
- 大変危ない目にあい、ほんの少しでも違ったなら、必ずダメになっていたほど
- 危急存亡 キキュウソンボウ
- 危険が近づき、ほとんどやられてしまいそうになっている状態
- 喜怒哀楽 キドアイラク
- いろいろな感情。喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだりする、その心持ち
- 奇想天外 キソウテンガイ
- とても普通には、考えつくことのない種類の思いつきや考え。
- 起死回生 キシカイセイ
- ほとんどダメな状態を、もう一度生き返らすこと
- 疑心暗鬼 ギシンアンキ
- 信じることが出来なくて、いやなことがきっと起こると思いこみ、苦しむこと
- 急転直下 キュウテンチョッカ
- 事件が起こり、どうにもならない時、急に事情が変わり、いきなりすべてが解決!
- 牛飲馬食 ギュウインバショク
- もう滅茶苦茶(メチャクチャ)に飲んだり食べたり、大変な大食い
- 漁夫之利 ギョフ ノ リ
- 2人がゆずらないで自分の言い分を主張している間に、第三者が来て利益を横取り!
- 九分九厘 クブクリン
- ほとんど全部
- 苦心惨憺 クシンサンタン
- なんとか成し遂げようとして、うまくいかなくても工夫・苦労を重ね、努力していく
- 空前絶後 クウゼンゼツゴ
- ある出来事が大変めずらしく、これからも起こることはない、と思われるくらいだ。
- 群集心理 グンシュウシンリ
- 大勢の場合に起こる雷同的・感情的な心のはたらきかた
- 蛍雪之功 ケイセツノコウ
- 夏はほたるの光・冬は窓の雪で勉学に励む様子。若い頃の苦労は必ず役立つ
- 権謀術策 ケンボウジュッサク
- 相手をやつけるため、敵をうまくだませるような作戦を良く工夫して立てること
- 言語道断 ゴンゴドウダン
- あきれて言葉も出ない程ひどいようす
- 古今東西 ココントウザイ
- 昔から今まで、世界中のいたるところ
- 孤軍奮闘 コグンフントウ
- 周囲は皆敵で助けはないが、自分だけの力で、元気を出して良く戦っている。
- 五臓六腑 ゴゾウロップ
- 体の中の五つの大事な臓器と、六つのはらわた。体の中深くで感じること
- 五里霧中 ゴリムチュウ
- 何かしようとしても、霧が立ちこめている時のように、少しも見通しが立たない状態
- 呉越同舟 ゴエツドウシュウ
- 大変仲の悪い者同士が、共通の危険を避けるため、協力して作業しなければならない
- 公平無私 コウヘイムシ
- 自分だけの都合や好き嫌いで、分けへだてしたりかたよった見方をすることがない。
- 厚顔無恥 コウガンムチ
- 恥ずかしいことをしているのに、本人は平気な顔をしていて、厚かましい態度のこと
- 巧言令色 コウゲンレイショク
- 自分の本心は口にださず、相手の立場や気分に合わせ、うまく話を持っていくやり方
- 広大無辺 コウダイムヘン
- 広くて大きく、限りや果てしのないこと
- 才子多病 サイシタビョウ
- 勉強好きの才能ある人は、どうも体が弱くて病気がちだ
- 三寒四温 サンカンシオン
- 寒さと暖かさが交代にくり返す春先の気候。
- 三拝九拝 サンパイキュウハイ
- 何度もくり返しおじぎをする。
- 三面六ぴ サンメンロッピ
- たった一人で、何人分もの仕事をこなし大活躍すること
- 山紫水明 サンシスイメイ
- 山々は紫色に、その下を流れる川の水は光の中にと、両方の合わさった良い景色
- 四苦八苦 シクハック
- たいへん苦しむこと
- 四捨五入 シシャゴニュウ
- 四以下を切り捨て、五以上を切り上げる。
- 四分五裂 シブンゴレツ
- ばらばらに分かれてしまう。
- 四面楚歌 シメンソカ
- 今まで味方だと思っていた者まで見限って敵となり、いつの間にか周囲は敵ばかり
- 支離滅裂 シリメツレツ
- 言うことや考え方にまとまりが無く、バラバラで滅茶苦茶(メチャクチャ)なこと
- 枝葉末節 シヨウマッセツ
- 物事の中心ではなく端っこのこと。たいして大切ではないこと
- 獅子奮迅 シシフンジン
- ものすごく力強い勢いで動き回ること
- 自画自賛 ジガジサン
- 自分のことを自らほめる。
- 自給自足 ジキュウジソク
- 自分に必要なものを自分で作り、用立てる。
- 自業自得 ジゴウジトク
- 自分の行いの報いを自分の身に受けること。
- 自暴自棄 ジボウジキ
- 失敗などにより、何もかもきちんとすることがいやになり諦めやどうでもいい気持ち
- 自問自答 ジモンジトウ
- 自分で問いかけ、自分で答える。
- 自由自在 ジユウジザイ
- 自分の思うまま、自分の力で何でも出来ること
- 七転八倒 シチテンバットウ
- 転げまわって苦しみもだえる。
- 失地回復 シッチカイフク
- 以前自分のものだったものが、そうで無くなっていたところ、取り返すことが出来た
- 実力伯仲 ジツリョクハクチュウ
- ふたり以上、複数の者の間で、誰が上とは言い切れない。ほぼ同じ力。
- 弱肉強食 ジャクニクキョウショク
- 強い者が弱い者を食いものにすること。
- 取捨選択 シュシャセンタク
- いくつかある中から選んで、いるものはとり、いらないものは捨てること
- 首尾一貫 シュビイッカン
- 考え・行い・態度などが、始めから終わりまで通して変わることなく同じこと。
- 十人十色 ジュウニントイロ
- 人により、好みも考え方も大変違いがある
- 十年一日 ジュウネンイチジツ
- 長い期間ずっと同じ状態であること。
- 縦横無尽 ジュウオウムジン
- 思い通りに自由に動き回れて、しかも、いつまでも続けられること
- 熟慮断行 ジュクリョダンコウ
- 問題解決にじっくりと十分に考え、その上で、最後に思い切って行うこと
- 春夏秋冬 シュンカシュウトウ
- 春・夏・秋・冬の四つの季節
- 順風満帆 ジュンプウマンパン
- 帆船がよい風を受けてぐんぐん進んでいくように、物事がとてもうまい具合に進む
- 初志貫徹 ショシカンテツ
- あることを思い立って実行していき、ついに、それを最後まで完全にやりとおすこと
- 諸行無常 ショギョウムジョウ
- この宇宙にあるすべてのものは、とどまることなく、全てどんどん移り変わっていく
- 小心翼翼 ショウシンヨクヨク
- 他人なら何とも思わないことでも、どきどき、びくびくしてしまうような人のようす
- 心機一転 シンキイッテン
- 何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること
- 森羅万象 シンラバンショウ
- この広い宇宙の中にある全部のもの・物事・出来事
- 深山幽谷 シンザンユウコク
- 人里から遠く離れ、山々が重なり、谷深い奥地
- 深慮遠謀 シンリョエンボウ
- いろんな面でじっくり考え、相手をやつけるため、とてもよく考えた作戦計画・計略
- 神出鬼没 シンシュツキボツ
- 人間の考えが及ばない程、急に現れふと消える。動きがつかめない様子
- 人権尊重 ジンケンソンチョウ
- 生まれながらに人間が持っている生命自由名誉などに関する権利を尊び重んずること
- 正真正銘 ショウシンショウメイ
- 完全に真実そのもので、偽物でなく本物であること
- 盛者必衰 ジョウシャヒッスイ
- 世の中を支配するだけの力ある者も、歴史の流れが変わると、必ず衰えるものだ
- 誠心誠意 セイシンセイイ
- まごころ。
- 切磋琢磨 セッサタクマ
- 努力するもの同士が、おたがいに教え合いはげまし合って、向上していくこと。
- 絶体絶命 ゼッタイゼツメイ
- 危険な場面に追いつめられ、そこを逃れる方法が全くないこと
- 千客万来 センキャクバンライ
- 多くの客が入れ代わり立ち代わり、次々と訪れてにぎわうこと。
- 千言万語 センゲンバンゴ
- 多くのことば。
- 千差万別 センサバンベツ
- 物事には様々な違いがあって、一つとして同じものは無いということ
- 千変万化 センペンバンカ
- とても考えられないほど、さまざまに変化すること。
- 専売特許 センバイトッキョ
- その人の特技。特許を受けた発明品を他人に使用等させない特権
- 前後不覚 ゼンゴフカク
- ある出来事の前と後、始めから終わりまでの間のことを全く覚えていない
- 前人未到(踏)ゼンジンミトウ
- その土地(仕事)には、だれも行ったことがない。足を踏み入れたことがない、こと
- 前代未聞 ゼンダイミモン
- 歴史上、だれもが聞いたことも考えたこともない、びっくりするような出来事だ。
- 善男善女 ゼンナンゼンニョ
- 仏教を信じている男や女。
- 全知全能 ゼンチゼンノウ
- 完全で欠けることのない知能。
- 相思相愛 ソウシソウアイ
- 男女が、おたがいに相手を、とてもたいせつに思い、愛し合っている、ということ。
- 他力本願 タリキホンガン
- 自分では努力しないで、助けてくれる力、頼れる人ばかりを、あてにしていること。
- 多角経営 タカクケイエイ
- 一人の経営者が多種類の事業を営むこと
- 多種多様 タシュタヨウ
- いろいろな種類があること。
- 大願成就 タイガンジョウジュ
- 長い間願っていた大きな目標が、とうとう実現したこと
- 大器晩成 タイキバンセイ
- 非常に優れた人は、年をとるにしたがってりっぱになり成功するということ
- 大所高所 タイショコウショ
- 小さなことにこだわらない大きく高い視点。
- 大胆不敵 ダイタンフテキ
- 皆が恐れこわがって何も考え行動出来ない時に、大事なことをやりきっていくこと。
- 大同小異 ダイドウショウイ
- 全体としてはほとんど同じで、あまり違いのないこと
- 単純明快 タンジュンメイカイ
- 気持ちがいい程に、問題点が見ただけ聞いただけで、はっきりとつかめる。
- 単刀直入 タントウチョクニュウ
- 遠慮したりためらったりせず、前置きの言葉を省いて、急に話の本題に入るようす
- 中肉中背 チュウニクチュウゼイ
- ほどよい肉づきと、ほどよい背の高さのこと。
- 猪突猛進 チョトツモウシン
- なにもかまわずに突っ走るやり方
- 沈着冷静 チンチャクレイセイ
- 急な出来事でも落ち着いていて、何をすることが必要かを、きちんと考えられること
- 適材適所 テキザイテキショ
- 才能や性格に、良く当てはまっているように地位や仕事を適切に与えること
- 徹頭徹尾 テットウテツビ
- そのことの初めから終わりまで、すみからすみまで完全に、徹底的にということ。
- 天下無敵 テンカムテキ
- この広い世の中全体を見わたしてみても、同じ力を持つものは、誰一人いない。
- 天変地異 テンペンチイ
- 大気や大地に起こるすべての大変動。あらし・日食・大地震・津波・噴火・洪水など
- 電光石火 デンコウセッカ
- 人の行うことや動作などが、とても素早く非常に短時間で行われること
- 党利党略 トウリトウリャク
- 政党や党派のための利益や、はかりごと。
- 東奔西走 トウホンセイソウ
- ぜひ、そのことを実現しようと、あちこち走り回って、努力していること。
- 得意満面 トクイマンメン
- 思いどうりになって満足している心持ちが、顔一面にあらわれていること
- 独立独歩 ドクリツドッポ
- 助けを借りたり頼ったりしないで、自分ひとりの力で、考え工夫して、行動すること
- 内憂外患 ナイユウガイカン
- 内側に心配なことがあるのに、さらに外からも問題が生じ、いっそう心配だ。
- 二人三脚 ニニンサンキャク
- 二人で協力して、仕事を成しとげること
- 二束三文 ニソクサンモン
- ひどく安い値段
- 日常茶飯 ニチジョウサハン
- ごく平凡なありふれたこと
- 日進月歩 ニッシンゲッポ
- 人の能力や科学技術などが、日を追うごとに良くなり進んだものになっていくこと。
- 波乱万丈 ハランバンジョウ
- ある人の人生が、いろんな事件で、大きくはげしい変化を受けていることをいう。
- 波瀾万丈 ハランバンジョウ
- ある人の人生が、いろんな事件で、大きくはげしい変化を受けていることをいう。
- 馬耳東風 バジトウフウ
- その人のためを思い熱心に言っても、まるで聞こえて無いように気にもとめないこと
- 半死半生 ハンシハンセイ
- 今にも死にそうな状態のこと。
- 半信半疑 ハンシンハンギ
- 半ば信じ、半ば疑うこと。
- 悲憤慷慨 ヒフンコウガイ
- 不正なことに対し、絶対に許すことができないと、強く悲しみ怒ること。
- 美人薄命 ビジンハクメイ
- 顔かたちの美しい人は、生きる元気が少なく、若い内に死んでしまうことがある
- 百鬼夜行 ヒャッキヤコウ
- たくさんの化け物が夜歩き回っている。悪いことをする人が平気で活躍すること
- 百発百中 ヒャッパツヒャクチュウ
- 予想や計画などがすべてねらい通りになる。
- 表裏一体 ヒョウリイッタイ
- 二つの結びつきがよいこと。見かけと中身とにくい違いがない
- 不倶戴天 フグタイテン
- 自分が生きている以上は、かたきである相手を生かしてはおけないという強い感情
- 不言実行 フゲンジッコウ
- あれこれ言わないで、だまって実際に行うこと
- 不即不離 フソクフリ
- くっつきすぎず、離れすぎないこと
- 不平不満 フヘイフマン
- 気持ちが収まらなく、満たされない気持ち
- 不老不死 フロウフシ
- 人が年をとり衰えることや、死ぬことがないこと
- 付和雷同 フワライドウ
- 人の強い意見や主張に流され、自分(達)では考えずに賛成してしまうこと。
- 風光明媚 フウコウメイビ
- 景色が、晴れた日光に当たり、どこまでも明るくはっきり見えて、見事な様子
- 抱腹絶倒 ホウフクゼットウ
- お腹を抱えて笑い、しかも、とても立ったままではいられない程おかしい。
- 暴飲暴食 ボウインボウショク
- 度をこして飲んだり食ったりすること。
- 無我夢中 ムガムチュウ
- まわりのことも全く気にかけないぐらい、何かに打ち込んでいる様子。
- 無念無想 ムネンムソウ
- 仏教で、心に何の思いも考えも無いこと。
- 無病息災 ムビョウソクサイ
- 病気やケガをすることもなく、とても元気に暮らしていること
- 無理難題 ムリナンダイ
- 道理にはずれた言いがかり
- 名誉挽回 メイヨバンカイ
- 失敗をして小さくなっていたが、今度はうまくやり、皆の評判と自信を取り戻した
- 油断大敵 ユダンタイテキ
- 安心して注意をしないでいるのは、失敗のもと、一番良くないことだ。
- 優柔不断 ユウジュウフダン
- 何か決めなくてはならない時、決められなくて、いつまでも、グズグズしていること
- 有名無実 ユウメイムジツ
- 名前や評判だけで、本物は実力や誠実がなく劣っていること
- 羊頭狗肉 ヨウトウクニク
- 見かけは大変良さそうだが、実際の中身はとんでもないダメな安物
- 利害得失 リガイトクシツ
- 利益と損失
- 粒粒辛苦 リュウリュウシンク
- 完成まで手間ひまのかかることを、まったく手を抜かないで、努力しつづける
- 臨機応変 リンキオウヘン
- 状況を判断し、刻々変わる変化に応じて適切な手段をとること
- 老若男女 ロウニャク ナンニョ
- すべての人
- 和気藹藹 ワキアイアイ
- 集まっているみんなが気持ちよく笑顔で、なごやかに話し合っているようす