本文へスキップ

学習指導から国家資格の取得まで、一人ひとりの能力にあわせて丁寧に対応させていただきます。愛媛県新居浜市田の上4-6-31 まなべ塾

TEL0897-45-2716

慣用句(ことわざ)SAYING

  慣用句を集めてみました。 中学レベルです。 どのくらいできますか?

       ( レベル1 ) ( レベル2 ) ( レベル3 )


( レベル1 )
あいたロがふさがらない
相手の態度や行為にあきれかえって、ものも言えない
青菜に塩
元気が無くしょんぼりしている様子
あごで使う
いばった態度で人に仕事をさせる
あごを出す
ひどくつかれる
足が出る
決められていたお金では足りなくなること
足が棒になる
歩き回って、足がひどくつかれる
足もとを見る
人の弱いところにつけこむ
足を洗う
よくない仕事からはなれ、まじめな生活を始める
頭が上がらない
相手のほうが力が上で、いばれない
頭かくしてしりかくさず
一部だけかくして全部かくしたつもりになっているおろかさ
頭が下がる
感心し、尊敬する気持ちになる
後の祭り
時機を失ってしまうと、なんの役にも立たないこと
油を売る
むだ話などをして仕事をなまける
油をしぼる
過ちや失敗をきびしくせめる
雨降って地固まる
もめごとがあった後、かえって物事がおさまってよくなること
息をのむ
おどろいて、はっとする
石の上にも三年
がまんしてじっとしんぼうすれば、きっと、最後には成功する
石橋をたたいてわたる
非常に用心深いことのたとえ
急がばまわれ
急ぐと失敗が多いから、遠回りでも安全な道を行ったほうが、結局早くなる
一目置く
すぐれた人に対して敬意をはらってえんりょする
一笑に付する
笑って相手にしない
馬が合う
おたがいに気が合う
馬の耳に念仏
いくら言っても効き目がない
瓜のつるに茄子はならぬ
ふつうの親からはいきなりすぐれた子は生まれない。血すじは争えない
親の心子知らず
親が子を思う愛情をわからず、子は自分勝手なことをするものだ
かえるの子はかえる
ふつうの人の子は、やはりふつうの人でしかないということ
顔が広い
多くの人に知られている
かたずをのむ
物事がどうなるかと心配して、じっと見つめる
肩を持つ
味方になって助ける
かぶとをぬぐ
あやまる。こうさんする
かわいい子には旅をさせよ
子どもがかわいいのなら、手もとにおいてあまやかさず、世の中に出して苦労させよ
聞き耳を立てる
いっしょうけんめいに注意して聞こうとする
九死に一生を得る
ほとんど助からないと思われるときに、きせき的に助かる
気をもむ
心配してやきもきする
ロ車に乗る
うまい話し方にだまされる
ロをとがらせる
不服そうな顔をする
首をかしげる
ふしぎに思って考えこむ
光陰矢のごとし
月日が、矢が飛ぶように早く過ぎてしまうことのたとえ
郷に入っては郷にしたがえ
その住む土地の習慣にしたがって生活するのがいちばんよい
ころばぬ先のつえ
失敗しないように、はじめからしっかり用意しておくこと
猿も木から落ちる
どんなに上手な人でも、時には失敗することがある
舌を巻く
たいへん感心しておどろきあきれる
しのぎをけずる
同じくらいの力のものが、はげしく争う
朱に交われば赤くなる
普段つきあっている友達によって、良くも悪くもなる。友達を選ぶことは大切の例
過ぎたるは及ばざるが如し
何事も程度をこすのは、足りないのと同じてよくない
すずめの涙
ごくわずかなもののたとえ
図に乗る
いい気になる。つけあがる
背に腹はかえられぬ
大事なことのためには、少しぐらい困ることかあってもしかたがない
船頭多くして船山に登る
指図する人間が多いと、意見がばらばらになって、目的と違った結果になる
高をくくる
たいしたことはないと、ばかにしたり、みくびったりする
立つ瀬がない
自分の立場がない
立つ鳥あとをにごさず
立ち去るとき、あとしまつをよくする
立て板に水
なめらかにすらすらと話すようす
手が上がる
うでまえが上達する
手塩にかける
心をこめて世話をし、大切に育てる
手を焼く
しまつにこまって、もてあます
出る幕がない
自分がそこに出て力をふるう機会がない
とびがたかを生む
平凡な親からすぐれた子を生むことのたとえ
虎の子
とても大切にしまってあるお金や品物
どんぐりの背比べ
みんな同じようで、飛び抜けてすぐれた者がいないこと
情は人のためならず
人に親切にしておけば、やがては自分のところにいいことがめぐってくる
涙をのむ
残念な気持ちをこらえる
習うより慣れろ
教えられるより、自分で何度もやってみて慣れたほうが、よく物事をおぼえる
猫に小判
りっぱなものでも、値打ちを知らない人に は何の役にも立たない
猫の額
場所がとてもせまいことのたとえ
根も葉もない
なんの根拠もなく、でたらめなこと
咽元過ぎれば熱さ忘れる
苦しくつらかった経験も、過ぎてしまうとすっかり忘れてしまう
背水の陣
これ以上あとにさがれない状態で、全力を つくすこと
歯が立たない
相手と力が違いすぎ、とてもかなわない
鼻が高い
得意になっているようす
鼻であしらう
相手を軽くみて、いいかげんに扱う
鼻にかける
じまんしていばる
鼻を明かす
いい気になっている相手をだしぬいて、あっと言わせる
歯にきぬ着せぬ
思っていることをそのままはっきり言う


( レベル2 )
あいづちをうつ
相手の話に調子を合わせて、受け答えをしたり、うなずいたりする。
青息といき
苦しく、困った状態。
青すじをたてる
腹を立ててかんかんにおこる。
青菜に塩
元気がなくしおれること。
あぐらをかく
いい気になって、のんびりしている。
あげ足をとる
相手の不注意な発言をとらえて責めたり、からかったりすること。
あごが落ちる
たいへんおいしいこと。
あごで人を使う
いばって人を使う。
あごを出す
大変つかれている様子。
朝飯前
たいへんたやすいこと。
足が出る
予算をこえること。ぼろが出ること。
足が棒になる
歩いてたいへんつかれる。
足にまかせる
あてもなく歩きまわる。
足もとに火がつく
自分に危険がせまる。
足もとへよせつけない
とても強い。
足もとを見る
人の弱みにつけこむ。
足をうばわれる
乗り物が動かないので、行動できない。
足をとられる
動きがとれなくなる。
味をしめる
一度良い目をしたことが忘れられないで、 いつもそうだと思う。
頭が上がらない
人の権力におされて、対等になれない。 病気で起き上がれない。
頭が下がる
感心して、しぜんにうやまう。
あてがはずれる
見こみどおりにならない。
あとの祭り
時期が遅れてしまって、どうにもならない
跡(あと)を引く
その状態が長く続く。未練が残る。いつまでも名ごりがつきない。
穴があったら入りたい
はずかしくてしかたがない。
穴のあくほど見る
じっと見つめる。
油を売る
むだ話などをして、仕事をなまける。
油をしぼる
あやまちや罪をきびしく責めたてる。
油がのる
調子が出てはかどる。
あらしの前の静けさ
事件の起ころ前のぶきみな静けさ。
息が合う
調子や気分がぴったり合う。
息が切れる
ものごとの途中で弱ってしまう。
息を殺す
息をつめて、じっとしずかにしている。
息をのむ
思わず息をとめる。ハッとする。
石にかじりついても
どんなに苦しい思いをしても、がまんをして。
板につく
よくなれて、ぴったりとする。
一から十まで
何から何まで。
一挙両得
一つのことをして、同時に二つ利益を得ること。   =一石二鳥
一言半句
はんのわずかな言葉。
一石二鳥
一つのことをして、同時に二つの利益を得ること。   =一挙両得
一日千秋の思い
非常に待ちどおしく思うこと。
一日の長
少しだけ経験が多く、よく知っている。
一も二もなく
いやおうなしに。すぐに。
一夜づけ
にわか勉強。
犬とさる
仲が悪いこと。
いばらの道
非常に困難が多いこと。
いもを洗う
多くの人でこみ合うこと。
色を失う
おどろいて、顔色が青くなる。
浮き足立つ
逃げ腰になる。
うしろ髪をひかれる
あとのことが心配で、心が残る。
うしろ指をさされる
かげで悪口を言われる。
うそから出たまこと
うそのつもりであったことが、偶然にも真実となること。
うそも方便
うそも、物事のなりゆきによっては、必要 な場合もある。
うでがなる
腕前を見せたくて張り切っている。
腕によりをかける
充分に準備をしてはりきる。
うでをあげる
うまくなる。上達する。
うどの大木
からだが大きくても、何の役にもたたない
うなぎのぼり
勢いよく、どんどん上がる。
うの目たかの目
注意を集中して、熱心にさがすこと。
馬が合う
気が合う。
馬の耳に風
人の注意を平気できき流す。
裏をかく
相手のねらいをくじく。
うり二つ
二つに割ったうりのように、よく似ている
うわの空
他のことに心がうばわれて集中できない。
運を天にまかせる
なりゆきにまかせる。
えびでたいをつる
わずかなものを使って、値打ちのあるものを手に入れる。
縁の下の力持ち
表面にあらわれない所で苦労や努力する。
お茶をにごす
いいかげんにその場をごまかす。
音に聞く
名高い。
おにに金棒
強いうえに、もっと強くなる。
おにの首をとったよう
大てがらと喜ぶこと。
おはちがまわる
順番がまわってくる。
折り紙をつける
たしかであると保証する。
恩をあだで返す
恩を忘れて、ひどいことをする。
顔が広い
いろいろな人を知っている。よく知られている。
顔から火が出る
とてもはずかしい思いをする。
顔にどろをぬる
はじをかかせる。
顔をたてる
相手の体面をたもつようにする。
陰になりひなたになり
こっそりと、あるいは、おもてだって
肩で風を切る
いばって歩く。
肩をならべる
同じような勢いや力をもつ。
肩をもつ
ひいきをする。
角がたつ
事があらあらしくなる。
かぶとをぬぐ
こうさんする。
かゆい所に手がとどく
細かい点に気がついて、充分にゆきとどく
からすの行水
ふろを簡単にすませること。
気が気でない
心配していらいらする。
気がとがめる
うしろめたい思いをする。
気をとられる
他のことに注意がむいてしまう。
木で鼻をくくる
たいへん無愛想なこと。
木に竹をつぐ
ものごとのすじ道がとおらないこと。
きもが太い
ずぶとい。少しのことではおどろかない。
きもに銘じる
深く心に感じて忘れない。
きもをつぶす
たいへんびっくりする。
きもをひやす
ぞっとする。
漁夫の利
第三者が利益を横どりすること。
口が重い
言葉数が少なく、あまりものを言わない。
口車に乗る
うまく口先だけのことばにだまされる。
くちばしを入れる
わきから口を出す。
口火を切る
きっかけをつくる。
口を切る
はじめに話す。
口を割る
かくしていたことをしぶしぶ話す。白状する。
首をつっこむ
自分からそのことに関係する。
首を長くする
待ちこがれる。
雲をつかむ
とらえどころがないようす。
くもの子を散らす
多くのものがちりぢりに逃げる。
蛍雪の功
昔の人が、蛍の光や窓の雪の光て勉強したということから、学問に努力すること。
黒白を争う
正しいかどうかを論議する。
心にかける
心にとめて心配する。
心をおににする
相手のために、わざと厳しくする。
心をくむ
人の気持ちを思いやる。
こしが低い
人にへりくだる。
こしを折る
途中でじゃまをする。
こしをぬかす
ひどくおどろく。
ことばをにごす
あいまいに言う。
五分五分
たがいに勝ち負けがないこと。
さいはいをふる
さしずをする。
さじを投げる
医者が病人を見はなす。あきらめる。
座が白ける
その場の気分がさめて、おもしろくなくな る。
舌をまく
たいへんにおどろく。
しっぽを出す
ごまかしが見つかる。
しっぽをつかむ
隠しだてをしていたことを見ぬく。
しびれをきちす
待ちどおしくて、がまんができない。
知らぬが仏
知らないので平気でいられること。
白羽の矢が立つ
たくざんの中から、とくにみこまれて 選び出される。
しり馬に乗る
かるはずみに人にしたがう。
白い目で見る
冷たい目、好意のない心で見る。
せきを切る
ものごとが一時にどっとおこる。
たいこ判をおす
絶対まちがいないと保証する。
たかをくくる
ばかにする。みくびる。
宝の持ちぐされ
すぐれた物や才能を、うまく使わないこと
竹を割ったよう
さっぱりしていること。
蛇足(だそく)
よけいなもの。よけいなことをすること。
たてをつく
反抗する。敵対する。
血の出るような
非常に苦しいこと。
力を落とす
がっかりする。
力を貸す
手助けをする。
ちょうちんにつりがね
つり合わないことのたとえ。
月とすっぼん
二つのもののちがいの大きいこと。
つむじを曲げる
気分を損ねて、ひねくれる。
手が切れる
えんがなくなる。
手におえない
もてあます。
手をやく
しまつに困る。
時をかせぐ
時間を引きのぱす。
どぎもをぬく
ひどくおどろかす。
とほうにくれる
どうしていいかわからなくなる。
七ころび八起き
何回失敗してもくじけない。
なみだをのむ
残念な気持ちをこらえる。
名を売る
有名になろうと、自分の名をひろめる。
名をなす
成功する。
二の足をふむ
気が進まず、ぐずぐずする。
ねこに小判
ねうちのあるものも、それを知らないもの には、何の役にもたたない。
ねこの手も借りたい
たいへんいそがしい。
念には念を入れる
注意したうえにも注意する。
のどが鳴る
食べたくてしかたがない。
のどから手が出る
ほしくてたまらない。
白紙に返す
最初の状態にもどす。
鼻が高い
とくいになる。
鼻を折る
相手のじまんをくじく。
話に花が咲く
話しがはずむ。
腹をすえる
かくごを決める。
腹を割る
心の中をすっかりうちあげる。
はれものにさわる
おそるおそるやる。
ひざを進める
乗り気になる。
ひざをまじえる
うちとけて話し合う。
筆がたつ
文章をつくるのがうまい。
へそを曲げる
きげんを悪くする。
右に出る
他のだれよりもすぐれている。
水に流す
これまでのわだかまりを忘れる。
水のあわ
努力がむだになる。
水ももらさぬ
すき間がなく完全である。
みそをつける
しくじる。
三日ぼうず
長続きがしないこと。
耳が早い
人よりも早く聞きつける。
耳にたこができる
同じことを何度も聞いていやになる。
耳にはさむ
ちょっと聞く。
虫が知らせる
なんとなくそんな感じがする。
胸にきざむ
忘れないよう、しっかり覚えておく。
胸をおどらせる
うれしくて心がうきたつ。
胸をなでおるす
安心する。
胸をふくらませる
心が楽しさでいっぱいになる。
目に入れてもいたくない
たいへんかわいく思う。
目にもの見せる
こらしめのため、ひどい目にあわせる。
目をぬすむ
こっそりやる。
目を引く
人の注意をひきつける。
目先がきく
先を見通すことがうまい。
めどがつく
うまくいく見通しがつく。
焼け石に水
いくら努力してもききめがない。
やまをかける
うまくいくことをねがってあてこむ。
油断大敵
気をゆるめるな。
指をくわえる
手が出せなくて、むなしく見ている。
横車をおす
無理だと知りながら、自分の考えをおしとおす。
横やりを入れる
横から口を出し、話のじゃまをする。
世に出る
出世する。
夜を日についで
夜も昼も続けて急いでやる。
弱り目にたたり目
運の悪いとき、悪いことが重なる。
論よりしょうこ
いろいろと言い合うより、実際のしょうこを出したほうがはっきりする。
渡りに船
ちょうどよい機会を得ること。


( レベル3 )
悪事千里を走る
悪いことは、すぐ知れわたってしまう。
悪銭身につかず
不正な方法で手に入れた金は、すぐ無くなってしまうものだ。
朝起きは三文の得
朝早く起きると、人より先に仕事ができるから、たいへん利益がある。
浅き川も深く渡れ
浅い川だとてゆだんせず、用心して渡れ。何事も注意深くやれ。
暑さ寒さも彼岸まで
春の彼岸がくると暖かくなり、秋の彼岸がくるとすずしくなるものである。
雨だれ石をうがつ
根気よく努力すれば、どんなことでもなしとげられる。
雨降って地固まる
もめごとの起こったあとは、かえって前よりも落ちつく。
ありの穴から堤もくずれる
わずかな不注意から、大きな事故が起こる
案じるよりうむがやすし
前もって心配しなくても、やってみれば案外たやすくできる。
言うは易く行うは難し
口で言うだけならどんなことも言えるが、実行はなかなかできないものだ。
石の上にも三年
冷たい石も、三年もすわればあたたまる。何事もがまん強くやれば成功する。
石橋をたたいて渡る
物事は、十分に用心をしてからやらなければならない。
急がばまわれ
急ぐときには、近道をしないでまわり道を するほうがかえって安全だ。
一事が万事
一つのことを見れば、全体がわかる。
一年の計は元旦にあり
ものごとは、初めにしっかりした計画をたてるべきである。
一寸の虫にも五分のたましい
どんな小さなものにも、それ相応のたましいがあるから、あなどってはいけない。
犬も歩けば捧にあたる
外を歩いていると、思いがけぬことに出会う。
命あってのものだね
命がいちばんたいせつである。
井の中の蛙大海を知らず
自分のせまい知識や考えにとらわれて、広い世界のあることを知らない。
言わぬが花
口に出して言わないほうが、かえってよい
魚心あれば水心
相手の出方によって、こちらもそれに対応する出方をする。
うどの大木柱にならぬ
大きくりっぱに見えていても、本質がしっかりしていないと、役にたたないこと。
生みの親より育ての親
自分を生んだ親より、育ててくれた親のほうが愛情が感じられる。
うりのつるにはなすびはならぬ
よい結果を生むには、やはり原因がなければならないこと。(反対)とびがたかを生む
うわさをすれば影がさす
うわさをしていると、その人が思いがけなくやってくる。
江戸のかたきを長崎でうつ
思いがけない所や筋違いのことで、しかえしをする。
老いては子にしたがえ
年をとったら、若い人たちにまかせて、出しゃばらないようにしたほうがよい。
おごる者は久しからず
おごる者は油断をするし、人からにくまれるから、すぐに失敗するものである。
帯に短したすきに長し
ものごとが中途半端で、役にたたないこと
かい犬に手をかまれる
世話をしたり、かわいがったりしたものから害をうける。
かせぐに追いつく貧乏なし
よく働けば、生活ば必ず楽になる。
勝ってかぶとのおをしめよ
戦いに勝ったからといって、油断してはならない。次にそなえなければならない。
かっぱの川流れ
泳ぎのうまいカッパでも流されることがある。油断をすると失敗する。
かべに耳あり
ひみつの話はたいへんもれやすい。
果報は寝て待て
幸運は、あぜらないで静かにそれがくる のを待ちなさい。
かめの甲より年の功
長年の経験は、とうといものだ。
枯れ木も山のにぎわい
つまらない物でも、あるほうがないよりはよい。
可愛い子には旅をさせよ
愛する子どもには、いろいろな苦労をさせて、社会のことを知らせるがよい。
きじも鳴かずばうたれまい
よけいなことをしなければ、わざわいをうけない。
木によって魚を求む
方法がまちがっているので、求めても得られないこと。
くさい物にふたをする
一時のがれの方法で、根本から改めようとしないこと。
口はわざわいの門
うかうかしゃべったことが、とんでもないわざわいをまねくことがある。
苦しいときの神だのみ
普段、神様をおがむことのない人でも、困った時は、神や仏に助けを借りようとする
君子あやうきに近よらず
立派な人は、自分の身をつつしみ、危険なことや、危険な場所には近よらないものだ
芸は身を助く
一芸を身につけておくと、それで身をたて ることもてきるし、生活の助けともなる。
光陰矢のごとし
月日のたつのは早いものである。
後悔先に立たず
やってしまった後になって、あれこれとくやんでみても、間に合わないこと。
弘法も筆のあやまり
すぐれた者でも失敗することがある。 =さるも木から落ちる=かっぱの川流れ
ころばぬ先のつえ
前もって用心すること。
子を持って知る親の恩
親になって、はじめてわかる親の恩。
さるも木から落ちる
どんなにものごとのじょうずな人も、ときには失敗する。=かっぱの川流れ
三人寄れば文殊のちえ
ちえのない者でも、三人で相談すればよい考えがうかぶ。
親しき中にも礼儀あり
親しい間がらでも礼儀を失ってはならない
失敗は成功のもと
失敗の原因を考えて、なおしてゆけば成功する。
朱にまじわれば赤くなる
人は友だちによって、よくもなり、悪くもなるということ。
人事をつくして天命を待つ
出来るだけのことはして、あとはなりゆきにまかせる。
せんだんは双葉より芳し
えらくなる人は、子供のころよりすぐれている。
船頭多くして船山にのぼる
指図する人が多くて、まとまりがつかず物事に失敗する。
千里の道も一歩より始まる
何事も手近なことからはじめるのがたいせつである。
大は小を兼ねる
大きいものは、小さいものの役めもすることができる。
立つ鳥あとをにごさず
立ち去る時に、後始末をよくすべきであるということ。
ちりも積もれば山となる
わずかなものでも、積み重なると大きなものになる。
出るくいは打たれる
すぐれた人は、とかく人からにくまれる。
天は自ら助くるものを助く
人にたよらず、自分の力で努力する人が成功する。
灯台もと暗し
身近なことはかえってわかりにくい。
時は金なり
時間をむだにしてはならない。
所変われば品変わる
地方によって、言葉やならわしが違う。
とらの威をかるきつね
強い者の勢いや力にたよっていばる者のたとえ。
泥棒をとらえてなわをなう
その場になって、あわてて準備すること。
どんぐりのせいくらべ
どれもみな同じくらいで、とくにすぐれたものがないこと。
長いものには巻かれろ
強い者には、反対しないでしたがっておくほうがとくだ。
生兵法は大けがのもと
中途半端な知識は、かえって失敗のもとである。
二階から目薬
あまりききめがないこと。
憎まれっ子世にはばかる
きらわれ者のほうが、かえって世の中で勢いがよい。
ねこに小判
ねうちのあるものでも、使い方を知らないものには、役にたたない。
能あるたかはつめをかくす
実力のある人は、人前でやたらにそれをあらわそうとしない。
咽元過ぎれば熱さを忘れ
苦しかったことも、過ぎてしまえば忘れてしまうものだ。
火のない所に煙は立たぬ
原因がなければ、うわさがたつはずがない
百聞は一見にしかず
何度も人から聞くより、実際に自分の目で見ればよくわかる。
まかぬ種ははえぬ
なにもしないで、よい結果は得られぬということ。
負けるが勝ち
無理をして争うより、相手に勝ちをゆずる ほうが、よい結果になる。
三つ子のたましい百まで
小さいころの性質は、いつまでも変わらないものだ。
無理が通れば道理が引っこむ
すじ道の正しくないことが世間で行われるときは、正しいことが行われなくなる。
安物買いの銭失い
ねだんの安いものは、えてして品物が安いから、かえって損である。
楽は苦の種 苦は楽の種
今、楽をしておけば、将来苦労があり、今、苦労すれば、将来楽ができる。
良薬口ににがし
人のいましめの言葉は、聞きづらいがためになる。
類は友を呼ぶ
似たものどうしは、自然に集まるものだ。
論よりしょうこ
ものごとは、いろいろ言い合うよりは、実際のしょうこを出したほうがはっきりする
渡る世間におにはない
世間はそんな悪人ばかりでない。
笑う門には福きたる
いつも明るい家庭には、自然に幸福がやってくる。

information


まなべ塾

〒792-0888
愛媛県新居浜市
田の上4-6-31
TEL.0897-45-2716

お子様のお悩みなど
いつでもご相談下さい。

おこしの際は
あらかじめお電話にてご連絡下さい。


メールで連絡


challenge


中学生レベル
どのくらいできるかな?

英単語

四字熟語

慣用句

歴史年表


Refresh


名言・格言